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2017年10月13日 琵琶湖バス釣り釣果 ポイント情報

琵琶湖の状況

一旦下がった気温がまた前々日より夏日に戻りました。
水温も前回の釣行から1.5℃ほど上がっています。
放水量も70tに上がっている状況。シャローのエビモやマットが息を吹き返しそうですね。
そろそろアラバマリグなど巻きの釣りが主流になってくる時期ですが、まだまだ撃ちたいので今回のそういうポイントをやっていきます。

前日は快晴だった琵琶湖も当日はかなりの曇天模様。
夕方には雨の予報が出ています。
ただ、気温は暖かく秋っぽさは遠のいていますね。

 

6:30 木浜エリアをチェック

いつもは6:00ごろに出艇できる漁港が曇りでローライトになっていたため、6:30から出艇です。とりあえず放水量が上がっていることで木浜のシャローのチェックから開始です

ローラーライトなのですがマットが少し残っているのでとりあえず1オンスリグで撃ってみます。

マットって言ってもこんなもんです。
ローライトでもマットには魚は居ます。
マットの条件はマットの下に空間があることです。

このマットの下の空間はマットの厚みもあるので30cmくらい。

マットは晴れた日の釣りって思われがちなんですが、こういうローライトな日でもやっぱり釣れます。

1オンスリグをマットに貫通させて ぴょこぴょこ とアクションをつけてみると・・・

※メジャーボードに水を撒いてバスの魚体にダメージが無いようにしています。

本日、一発目!43㎝くらいですね。
ぴょこぴょことアクションしていると グググってアタリがありました~

リグは1オンスリグ。
ワームは ジャスターホッグ4.3インチ ウォーターメロンレッドフレーク

曇った日はウォーターメロンレッドフレークが効きます。

で、同じマットからもう一発同じアクションで・・・

※メジャーボードに水を撒いてバスの魚体にダメージが無いようにしています。

いや~もうちょっとで50アップでした。笑
ぎりぎりの49cm。すこし顔の小さなバスちゃんですね。

場所は

座標: N35 06.247 E135 56.376

ほんと小さなマットですけど魚はストックしているようです。

少し場所を休ませるため、ちょっとマットを離れて少し周りのエビモパッチをチェックしていきます。

ただ、この付近はエリ多いので注意してください。
エリへのキャストはやめましょう。

万が一、漁具にルアーを引っかけて漁具を破損させると損害倍書を請求されるケースがあるようです。広い琵琶湖。エリを狙わなくてもいいエリアはいくらでもあります!
そんなエリアを探していくのもバスフィッシングの面白いところですよね。

話をもどして、マットを撃っていくんですがやっぱり秋めいてくるとバイトの出方が変わります。
真夏はどちらかと言うと抑え込むような喰い方のバイトの出方ですが、秋めいてくると走るようなバイトの出方をします。クラッチを切っていないと簡単にすっぽ抜けるんです。

ちなみに2尾目の魚のアタリが出た時、合わせるときのクラッチの切れが中途半端でクラッチが入ってしまって魚に引っ張られて船から落ちそうになりました。笑

 



9:30 木浜シャローマット再び

少しマットを離れて周りのエビモパッチを撃ってみましたが反応が無かったので先ほどのマットに戻ってみました。

マットに戻って2投目・・・

※メジャーボードに水を撒いてバスの魚体にダメージが無いようにしています。

いい体形の54㎝!重さもしっかりとありますね~琵琶湖らしい体形!!
やっぱり 1オンスリグ と ジャスターホッグ4.3インチ(ウォーターメロンレッドフレーク)

 

木浜エビモパッチ

この後、マットに反応がなくなりましたので、岸沿いにあるエビモパッチを撃っていくことにします。木浜は浚渫エリアですので、ブレイクのエッジのエビモを目で見て撃っていくことできるんです。

やっぱり1オンスリグで撃っていくと・・・

※メジャーボードに水を撒いてバスの魚体にダメージが無いようにしています。

太めの46㎝!
エビモの中が喰ってきましたね。
ほんと、ローライトはマットのパワーが落ちるようなこと言われますがそんなことないですから。笑

いるとこには居る!笑

ブラックバスは何にもないところにプカプカ浮いてる魚ではないんです。
ストラクチャーオリエンテッドフィッシュと言われるようにストラクチャーが好きなんですよね。

琵琶湖の場合は立木とか桟橋みたいな明確なストラクチャーは多くありません。

ですので琵琶湖のバスにとってウイードは明確なストラクチャーなんですよね。

広いエリアを何の手掛かりもなくチェックしていくより目で見つけられるモノをチェックしていく方が効率が良いんですよね。
大きい魚も交じります。

あとは、何で魚を引っ張り出すかって話なんですが、私の場合は手返しが早い1オンスリグを多用します。

※1オンスリグについてはこちらから「1オンスリグについての記事」

たかが1オンスリグだけなんですがまだまだ記事にしたいことはあるんですよね~笑

この日は夕方から雨の予報が出ていましたので早上がりする予定。
だからお昼休憩は取りません。

木浜のエビモパッチを目で見て撃ってを繰り返して14:30過ぎ。
最後の一発が来ました!

※メジャーボードに水を撒いてバスの魚体にダメージが無いようにしています。

少し太めの48㎝。
やっぱり1オンスリグをエビモの中でぴょこぴょことアクションさせて食わせました。

雨が降る前に撤収したいので今回はここまで!笑

 

今日のまとめ

今回は終日ローライトで日差しが照る瞬間はほとんどありませんでした。
一般的には秋めいてきていますので、巻物なんかが主流の時期になってきていますね。

でも、エビモパッチやマットの釣りはまだまだいけます。

というか、ターンオーバーがきつくなって来ればもっと強い釣りになってきます。

初めて琵琶湖に行く方がなんの手掛かりもなく動き回るよりは、こういう目で見てわかるモノを撃っていくことは、釣果につながりやすいんじゃないでしょうか。

まぁ生き物と自然が相手なんで 絶対 はないですが、それでも成果は出しやすいと思います。

今回もジャスターホッグにはたくさんの歯形が付いています。

獲れた数よりも歯形の数は確実に多いです。

いつでも琵琶湖に通える方が 出たらデカい一発 を1日かけて追いかけるのもいいですが、たまにしかいけない方だったらそういう釣りはロマンはありますがリスクが高すぎますよね。笑