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ジャークベイト 夏の琵琶湖の使い方

晩春から初夏にかけての私なりのジャークベイトの使い方がありまして。
それを少し解説してみたいと思います。

ジャークベイトの基本動作

ジャークベイトは基本、ジャークして使います。当たり前か。笑
単なるミノープラグではないですのでジャークベイトはジャークさせます。

ジャークベイトの基本的な動きはこんな感じです。

2~3回弾くのは糸を引っ張るというよりは竿でパンパンとラインを弾きます。
で、そのあとラインテンションはゆるゆるにする。

これだけ。でもすごく大事なことなんです。
テキサスリグのところでも解説しましたが、ルアーが自分で動く ってことがすごく重要なんです。

テキサスリグの使い方

サスペンドタイプのルアーなら、ジャークした後、水の動きでゆらゆらと漂う感じ。
フローティングタイプのルアーならゆらゆらとルアーの力で浮上する。

ルアーが自分で動くときに人間がラインを張ってしまうとこれは台無しになります。
ルアーがフリーになっている時ほど魚が食うんですよ。
これは私の経験上、間違いない事なんです。

と、まぁここまでは少しは知っていることでしょう。
本題はここからです。夏の琵琶湖で活躍するジャークベイトのメソッド。




ウィードインジャークベイト

特に今年は水草が少ないので出番が多いんですが、ウィードインジャークベイト です。

どういうメソッドかというと、単純にウィードにジャークベイトを突っ込ませてウィードの中にいるバスをリアクションで食わすというメソッド。

ルアーはエバーグリーンのサイドステップ(フローティング/ノーマル素材)を使います。

サイドステップ以外のジャークベイトを試しましたがこれ以外のジャークベイトはウィードに引っかかります。
サイドステップの横っ飛びアクションはウィードを避けます。

そしてウィードはエビモの密集しすぎてないところ。

晩夏になるとウィードが密集しすぎるので出番が少なくなりますが、今年は特にウィードが少なく結構出番が多いです。




ウィードインジャークベイト使い方

フルキャストはしません。飛距離が長すぎると釣れた時のウィードの拾い方が半端ないので。笑
いつもの半分くらいのキャストで十分です。
しっかりとジャークさせてください。多少ウィードが当たる感じはあると思いますが気にせずジャーク。
パンパンとウィードを切るようにジャークさせます。

2~3回ジャークさせたら少しポーズを取ります。

ポーズの時間は短いほうがいい時と長いほうがいい時がありますのでいろいろと試してみましょう。

そこからまた2~3回ジャークさせポーズを取ります。

これの繰り返しなんですが、ポーズ後のアクションで食ってくることが多いんで油断してたら竿落とします。笑
ジャークベイトに食ってくるバスは本気ですので小さいサイズのものでも竿をひったくられます。まじで。

私はフロロカーボン12lbか14lbを使います。

竿はミディアムクラスでOKです。

最後に重要なこと。

一尾釣れたら必ずラインを結びなおしましょう。

1尾釣ると結構ラインが痛みます。
結びなおす時間を面倒だと思ってたら、モンスターが食ってきたときに後悔しますよ~