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2017年8月22日 琵琶湖バス釣り釣果 ポイント情報

琵琶湖の状況

2017年8月22日(火) 基本的に残暑が厳しい状況な日本ですが、特に今年は雷雨が多い感じがしますね。夕方になったらゴロゴロと鳴りだす。雨も各地で災害を起こすほどひどいものが多いんですよね。異常気象なんでしょうか・・・。

・水温  29.8℃
・放水量 120t
・水位  -18㎝

前回くらいのブログで 今年はなかなか水温が30℃を超えない って書きましたが、現状は朝の時点でほぼ30℃。日中は場所によって32℃くらいまで上がっています。
ようやく夏らしい水温。
そして今回は放水量が前日80tから120tに上がっています。
これは状況としてかなり期待できます。

 

6:00 志那沖からチェックを開始します

放水量がアップしている。すぐにでもシャローをやりたい気持ちなんですが、今年は志那沖が調子いいんで、とりあえず様子を見に行くことにします。

バズジェット → ノーバイト

テキサスリグ → ノーバイト

ジャークベイト → ノーバイト

むむ。無風だしトップに出そうな雰囲気。しかし反応は無し。
放水量が上がったので水がかなりクリアになっています。
アオコなんてどこにもなくなりました。
トップしかないんじゃないですかね?笑

 

下物のシャローでフロッグ

放水量が上がったのでやはりシャローが気になり下物のシャローのヒシモをフロッグでチェックします。例年よりもまとまったヒシモが形成されていない。
まぁそんなことは気にせずとにかくフロッグを投げ続ける。

フロッグ → ノーバイト

そうなんですよ。絶対出てもいい雰囲気なのに。(←何の根拠もない感覚です。すいません。笑)

 

10:30 赤野井沖フローティングマットでパンチング

前回の釣行で40㎝を釣った赤野井沖のマットに行ってみることにします。

マットにはパンチングを使います。
パンチングで使うシンカーの重さは1オンス(28g)。
セットするワームは GETNETのジャスターホッグ4.3インチ をセット。

細かいセッティングについてはまた記事にしたいと思います。

とにかくパンチングはマットにワームを撃ち込む。
ただひたすら撃ち込む。
高く放り投げて上から落としてマットを貫通させる。

パンチングは手数勝負だと私は考えています。
もちろんエリアも大事です。
沖なのかシャローなのか。
水通しはどうなのか。
いろいろと考えなきゃいけないことはありますが、相手は生き物なのですべてがセオリー通りにはいきません。
これは経験上はっきりと言えることです。

必要なのは 考えたことを実践してみる こと。
そして 実践したことでさらに考えていくこと なんです。
これがバスフィッシングの醍醐味なんじゃないでしょうか。

って。とにかくパンチングで釣りたきゃマット見つけて撃ってみろってことです。笑
釣れた結果からエリアを絞れば良いんです。
シェードの魚は基本的に居れば食いますので。基本的にね。。。

そして見つけた魚がこちら。

※メジャーボードに水を撒いてバスの魚体にダメージが無いようにしています。

45㎝のいい体形の魚。
そうなんです。マットの下にバスはいましたね~。笑

そして今回釣れたマットのGPSポイント情報はこちら。

今回もたいして大きくないマットなんですよ。

マットはこんな感じ。5m四方くらいでしょうかね。
そんなに大きくないのがポイントなんですよ。
そしてその付近のマットをさらに撃ってみると・・・

※メジャーボードに水を撒いてバスの魚体にダメージが無いようにしています。

さっきのと同じような大きさ 46㎝。

これは結構シャロー側だったのでシャロー側(メインチャンネルから離れた水通しの悪いエリア)もありだなと考えました。そこからマットを探すのですがあまり多く見当たらない・・・。

2匹目が釣れたのが12時前だったのでここで一旦お昼寝休憩です。笑
夏は体温が上がり過ぎると危険ですからね。
こまめな水分補給と適度な休憩は心がけましょうね。

 

昼から爆風な琵琶湖

昼休憩が終わって湖上に出たんですが・・・
まぁまぁ風が強くなってきたやつですね。

しかも南の方から吹いている。
南からの風は湖流と反対になるのでまぁまぁ波が高くなるんですよ。

先ほど釣ったマットもかなり風で揺れている状態。

46㎝では終われない。何とかスーパーBIGが欲しいところ。
しかし。私のボートは小さなアルミボート・・・。

はっきり言って波が高くなると釣りにならない。笑

マットは揺れ揺れですし風が強すぎるとパンチングもうまく貫通しないので再び志那沖に戻ります。

目視でエビモパッチを探しながら撃っては移動を繰り返します。

しかし。ここでタイムアップ。
今日はスーパーBIGどころかBIGサイズも手にできなかった。

残されたのは歯形だらけのジャスターホッグだけです。笑

歯形の数だけバイトはあります。すべて獲れるほど甘くはない。笑

 

パンチングは貫通させるだけじゃない

先ほど、貫通させればいいんです と書きましたが厳密にいうと少し違います。

貫通させるだけで食うとき と
貫通させるだけじゃ食わないとき があるんですね。

フローティングマットっていうのは切れた水草が表層まで伸びた水草に引っかかってできたゴミだまりなんです。
イメージは家なんです。 生えている水草が柱 で マットが屋根 その下にバスはいるんですね。
涼しくてベイトもいてバスにとってはいい住み家なんでしょうね。

そして、そのマット(屋根)をワームが貫通して目の前に急に餌が落ちてくるのでパクッとバスは食べちゃう。

これがスタンダードなパンチング。
貫通させるだけで食うとき ですね。

これでも食わないときはマットの下(天井)でルアーを細かくアクションしてみるんです。
このときの注意は 絶対にリールのクラッチは切っておく ことです。

天井で細かくアクションしていると急にルアーをもっていかれます。
クラッチを切っていないとラインを出せないのでバスがしっかりと口にルアーを入れることができなくてすっぽ抜けます。アタリがあるのにのらない現象ですよね。笑

これイメージできますか?

まずは
1、マットを貫通させて底までしっかりとフォールさせる。
2、そのあと、アタリを聞いてみてなければ少しルアーをアクションさせてみる。
3、さらにアタリを聞いてみてなければそのまま天井までルアーを上げて細かくアクションしてみる。
アタリが無ければピックアップして1~3を繰り返す。

実は今回のパンチングでは 貫通させるだけで食わないとき だったんです。
つまり、私がとにかく貫通だけさせている釣りをしていたらボウズだったかもしれません。笑

この天井の下でアクションさせるのは実はかなり有効な釣法ですので、パンチング釣れないって思っている人は絶対試してもらいたいですね~
たったこれだで釣果は大きく変わる かもしれません。笑