夏の琵琶湖を攻略するならパンチングをマスターしよう!
リグの作り方
さてさて。なんとなくパンチングの全体像は見えてきたかと思うんですが、私のやってるパンチングの構成部品は
スナップリング 4つ
フック(がまかつ(Gamakatsu) ワーム327 フリップスタイル 2/0 NSブラック)
シンカー(reins(レインズ) TG(タングステン) スリムダウンショットシンカー 1oz
)
これだけ。フックにスナップリングをつけるところが一番大変なくらいですかね。笑
あとはスナップリングの真ん中にひとつスナップリングが付いていますが、ここにラインを結びます。ですので取り付け方向に注意してください。反対につけると根がかりしやすくなりますので。
フックの針の方向にラインが付くようにしてください。
ワームの取り付け方
ワームは基本的にジャスターホッグ4.3インチを使います。
まずはフックのスパイラル部分にワームの頭をねじ込みます。
こんな感じ。ねじ込んだらフックの先端をワームに刺すのですが、ポイントはワームがまっすぐになること。これでワームがふにゃっと曲がっているとマットの貫通力が低下します。
こうですね。しっかりとまっすぐになっていることが大事なんです。
フックの先端は少し出した方がフッキング率は上がりますが、マットに引っかかりやすくなりますので私はほとんど出しません。アタリがあったらしっかりと喰わせてフッキング時に針先を出すことを重視しています。
リグの使い方
このリグは重さでマットを貫通するというよりは上に放り投げて落下速度を上げ貫通させるメソッドです。放り投げる高さが低すぎるとシンカーがしっかりと下を向かず落下速度も上がりません。
マットに貫通する時はこういう状態になっているのが理想ですね。すべてがシンカーを下に一直線になっている。こうなるとある程度分厚いマットに対しても接触面積が少なくなり一気に貫通します。
貫通させたらとにかく ラインはフリー にしてください。
ジャスターホッグはパドルテールにエアホールがあるので着底後しばらくこういう姿勢を保ちます。
釣り人が意図的にアクションするのではなく、ラインをフリーにすることでワームは自発的に動きます。これが大事です。
ラインをフリーにした後、ラインスラッグを少し巻き取りクラッチを切った状態でアタリを聞きます。アタリが無ければ少しアクションをして再度テンションフリーに。
これを3回くらい繰り返し、ボトムで喰わなかったら次は天井です。
スルスルとラインを巻いて天井でステイ。
天井ではこういう状態です。チョンチョンとアクションして少しステイ。
このときはラインテンションフリーにできませんので、クラッチを切った状態でステイさせてください。
・あたりが無ければ天井で誘う(リールのクラッチはオフ)
あとは手数を増やして 当日の釣れるエリア の絞り込みをしていけばいいだけです。