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2017年8月3日 琵琶湖バス釣り釣果 ポイント情報

琵琶湖の状況

2017年8月3日(木) 琵琶湖の状況は梅雨があけ猛暑が続いている影響からかかなりアオコが発生しています。特に東岸シャローは 入浴剤か?? っていうくらいミドリ色の水になっています。

・水温   28.8℃
・放水量  15t
・水位   -23㎝

今年はなかなか水温が30℃を超えませんね。それから今年はとにかく漁船による水草除去作業(釣り人は水草除去作業を藻狩りっていいます)をやっています。
水草除去作業は冬からずっとやっている気がします。だから水草が少ないんでしょう。


結構な船団で水草除去作業をやっていますので作業の邪魔にならないように注意しましょう。
また漁船は引き波が強いので小型のボートの近くを通られると結構危ないです。。。笑

放水量は2日くらい前に一時的に150tになりましたが、ほぼ15tと放水量がかなり少ない状況。

本来なら流れのあるメインチャンネル付近からチェックしますがフロッグで釣りたいのでシャローのヒシモをチェックします。

6:30から釣り開始・・・

志那漁港よりやや北側にあるヒシモをフロッグでチェックしますがノーバイト。
結構時間使ったのに・・・笑

やっぱり沖か~と思いながらも赤野井にあるマットをパンチングで撃ちに行きます。
なかなかのマットな風景が広がりますね~
GPSデーターでいうとこんな感じです。

グーグルマップに打ち込むには。。。

こういう感じです。

 

パンチがやりにくい風の強さ。そんな言い訳を自分にしながらマットにパンチし続けます。
一回、バイトがありましたが全くのらない。。。

結局パンチは不発。釣れそうなのにな~




ポイントを転々とするが・・・

10:30ごろ
前回良かった由美浜まで大移動!エビモを数か所チェックするがここも不発。
ん~まさか1本も手にできないのか??このハイシーズンに!笑

結局12時過ぎまで粘りましたがここも不発。

とりあえず漁港に戻って昼寝。夏は朝も早いし身体も熱くなるので私は必ず昼寝をすることにしています。
1時間から2時間くらい。
なんとなく釣りする時間がもったいない気しますが、睡魔と闘いながら釣りを続けても集中できません。
ここは頭をリセットして上がった体温をいったん下げてあげることも大事ですよね。

 

こんなところで?

14:00
昼寝で頭がすっきりしたけどやっぱりフロッグで釣りたい!
ということで、志那漁港よりもやや北側にあるシャローのヒシモマットをフロッグで攻めることにしました。

ここで、デカいのも含めて4バイトあったんですがね。のらない・・・

放水量が上がったらもうちょっとやる気になると思うんですが・・・笑

 

16:30ごろ

志那沖にあるバズジェットで実績のあるマットをめざしたんですが・・・
途中にあったかなり小規模のエビモパッチが気になりボートを止めました。

この時点で東岸側から3mくらいの風が時折、強く吹いていました。

3投目くらいでしょうか。

出ました!55cm!根がかりか??って思うほどの重々しい魚体!

※メジャーとボートデッキに水を撒いてバスの魚体にダメージが無いようにしています。

さすが琵琶湖。今日はさすがにダメだと思っていましたよ!いい体高。かっこいい魚体!
私にとっては十分にドラマな一尾!この時点でもう17時前。
漁港は17時30分までなのでもう時間が無い。風も強い。諦めるか~いや十分でしょ!なんて葛藤を心の中でしながら同じようなエビモパッチを打ち続けます。そして・・・

 

最後の最後にドラマが待っていた!

テキサスパターンの成立は無いのか・・・ってあきらめていたんですが、うろうろしていたら55㎝が釣れたパッチに戻ってきてたんですよ。同じパッチに同じテキサスを投下。世の中そんなに甘くない。もう一度投下。いやいや。甘くない甘くない。笑

そして3投目。しつこく投下。

いや~猛烈な引き!確実にさっきのやつよりもデカい!魚体が見えた瞬間に ”デカ~!!!”
明らかに見たことないサイズ!余裕のロクマル

いや~飛ばないで~あーーー飛んだーうわ~デカい!!

ランディングネット?いや入らんぞ!これはハンドランディングや!

どーーーーん!!!!!!!!!  笑

※メジャーとボートデッキに水を撒いてバスの魚体にダメージが無いようにしています。

いや~とりあえず無事にランディングできて良かった!笑
67㎝の見事な魚体。

あと3㎝でナナマルか~笑

もちろん自己新記録。人生3本目のロクマル。
59㎝までは数えられないくらい釣りましたが、60㎝は壁なんです。簡単には超えられない。笑




ロクマルポイントとタックル解説

琵琶湖バスフィッシングポイントガイドは包み隠さずポイントを公開します。
他のブログとは違うんです!笑

志那沖のかなり小規模なエビモパッチ。

知らない人のために・・・エビモってこういうやつです。

水面にはこんな感じで見えます。

たぶん。思っていたよりショボいウイードパッチじゃないですか?
こういうところをテキサスでチェックします。

この日に使ったテキサスリグは・・・

バイズクロー4.5インチ グリパンシード/チャート

シンカーのウエイトは3/8oz

フックはカルティバツイストロック 1/0

もちろんシンカーはペグ止めします。

そして最後に 私が最も信頼しているライン
サンラインシューターFCスナイパー BMS 16lb

テキサスリグのラインはFCスナイパーBMSを必ず使います
理由はラインの変化が目で判るから です。
これかなり重要なんですよ。一回使ったらやめられない。そんなラインです。

私のテキサスリグ 最強の組み合わせ。
たぶん。軽いし針も小さいしそんなんでデカいの獲れるの??って思う人もいるかもしれませんが。

少し軽いシンカーを使うところも重要なんです。
落としやすいからって簡単に重たいウエイトのシンカーを使うのは少し考えた方がいいです。

軽いウエイトの方が変なプレッシャーをかけません。
じっくりほぐしながら落とし込んでいくことが良い釣果を生むことがあるんですよね~

(参照)テキサスリグの使い方

ところで、どうしてこういう小規模なエビモパッチを狙うのかというところなんですが・・・

下物は広域浚渫エリアです。
エビモは硬い底質に生えることが多いんですが。
小規模なエビモパッチを狙うのはどちらかというと隣接する浚渫のブレイクを狙っているんです。

ですので、広域にエビモがわさわさと生い茂っているところよりも、少し探すのは大変ですがポツポツと小規模で単独で生えているエビモを狙うんです。

もちろん大きなマットや密度の濃いウイードのパッチにはパンチングで貫通させますが・・・

ちなみに秋になるとこういうエビモパッチに対するアプローチは変わります。
それはまたの機会に、秋になったら記事にしたいと思います・・・笑

最後に

今回、公開したポイントはかなり小規模なので見つけられないかもしれませんが、下物には似たようなポイントはいくらでもあります。

ぜひ。次の釣行で試してみてほしいですね~